初心者でも始められるFX取引入門編

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少ない資金で大きな取引ができるレバレッジ

レバレッジのメリットとリスク

てこを意味するレバレッジは、証拠金を担保としてFX会社へ預けることで、少ない資金でも大きな取引額を動かすことができる仕組みとなっています。
個人であれば1倍から最大で25倍までのレバレッジが利用できます。
具体的には、1ドル=100円の為替レートのときに10万円の資金で取引を行う場合、通常1,000ドル分の取引となりますが、最大倍率である25倍のレバレッジを利用すると、手元の資金が250万円となり、2万5000ドル分の取引が可能になります。
このとき気をつけておきたいのが、このレバレッジによって利用できる資金はあくまでもFX会社から借りていることになるので、その分の資金は必ず返すことになります。
借りた分を差し引き、取引で得た損益の差額=自身の損益となるため、倍率が高ければ高いほど得る利益も大きくなりますが、反対に損失額も大きくなるというリスクがあることも覚えておかなければなりません。

レバレッジによりスワップポイントも増える

FX取引は為替差益だけでなく、スワップポイントと呼ばれる通貨ペアの金利差によっても利益を得ることができます。
日本の金利が低金利であるのに対して、ニュージーランドやオーストラリアドルなどは相対的に高い金利になっています。
そのため、金利0.1%の日本円を売って金利0.8%のオーストラリアドルを買ったとすると、日本の金利差を差し引いた約0.7%のスワップポイントが受け取れることになります。
更に、このスワップポイントは毎日受け取ることができるので買いの状態を維持するだけで僅かですが利益を得ることができ、レバレッジをかけていればスワップポイントもその取引額分得られるということになります。
しかし、このスワップポイントには逆もしかりで、高金利の通貨を売り、低金利の通貨を買えば、毎日その金利差を支払い額が蓄積され、結果的に損失額が大きくなってしまうため、取引の際には金利差にも注意しなければなりません。


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